赤ちゃんのいびきはのどの構造、扁桃腺肥大、アレルギー性鼻炎
などさまざまな原因で引き起こされます。
いたずらに心配するだけでなく、知識を持って、専門医に相談す
べきかどうか判断しましょう。
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一般的に子供はいびきはかかないといわれていますが、実際にはいびきをかく赤ちゃんはけっこう多く、お母さんたちを心配させます。
赤ちゃんがいびきをかくのは、鼻の奥の空気が通る部分の組織が大人にくらべて柔らかいからと考えられます。息を吸うときに、この部分が柔らかいために震えて音をたてるのです。
このような赤ちゃんのいびきはそれほど珍しいものではなく、常時いびきをかく乳児は5〜10%くらいいるという報告例もあります。
通常は成長するにしたがってだんだん気にならなくなるのですが、赤ちゃんが十分睡眠がとれていないと思われる時は注意が必要です。
特に、睡眠時に無呼吸になっているようなら病院にいって相談するべきです。
無呼吸になると、体内の脳や臓器に十分な酸素が行き渡らなくなり、身体の発育に影響が出る可能性もあるからです。
赤ちゃんのいびきには必要以上に過敏になる必要はありません。
赤ちゃんが気持ちよく眠っているのであればあまり心配する必要はないでしょう。寝かす向きを横向きに直すなどしてしていびきが止まるようならそれもあまり心配ないでしょう。
でも、ポイントは見逃さないようにしましょう。
鼻がつまって苦しそうだったり、無呼吸状態になったりすることがあれば要注意です。
赤ちゃんの場合は用心しすぎると言うことはありませんので、それ以外にも、直感的におかしいと思ったら、すぐ耳鼻咽喉科などの専門医に診せたほうがいいと思います。
赤ちゃんのいびきには気をつけなければならないのは、基本的に子供はいびきをかかないということが前提にあるからです。事実、赤ちゃん、特に新生児がいびきをかいている場合、先天的な
赤ちゃんのいびきにはいろいろな原因があります。
その原因によって、症状も危険度も様々です。
(1)のどの構造
いびきは大人も含めて一般的に、のどの構造上の問題で引き起こされる場合が多いようです。つまり、睡眠中に下あごが下がって舌が気道を狭めるという事象から起こっています。
赤ちゃんの喉の位置は大人よりも高い位置にあります。更に舌が上の方にあるために口からの呼吸がしにくく、鼻呼吸が中心になりがちです。したがって、鼻が詰まったりすると夜鳴きやいびき、不機嫌などの症状を引き起こすことになります。
のどの構造上の問題は完治しにくいと言われていますが、赤ちゃんの場合は成長によって喉び位置なども変わってくるので自然に治る場合があります。
(2)扁桃腺肥大
赤ちゃんのいびきの原因の中では扁桃腺やアデノイドという咽頭扁桃の肥大が最も多いようです。
扁桃腺やアデノイドの肥大のピークは10歳前後と言われ、その後は縮小し、いびきも自然と解消されます。したがって、原因が扁桃腺などの肥大の場合は少し様子を見てもいいかもしれません。
しかし、いびきの程度がひどい場合や頻繁に扁桃腺炎を繰り返す場合は手術の対象となります。
(3)鼻疾患
アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎が赤ちゃんのいびきの原因となることがあります。
これはカーペット、じゅうたん、エアコンなどアレルギーの原因となるダニ、ハウスダストなどが急増しやすい現代建築の住宅構造や環境汚染が引き起こしているともいえます。
鼻呼吸が主の赤ちゃんが鼻づまりになって口呼吸になってしまうと、これがいびきの原因となってしまいます。
これを放って置くと鼻疾患から呼吸困難を引き起こしてしまう可能性があり、場合によっては命に関わる事になるかもしれないので専門医に直接診せたほうがいいでしょう。